坐禅会でお世話になっている藤田一照さんと
ロルファー仲間の藤本靖さんのコラボ講座を受けに
フィットネスセッションへ行ってきました
「心と体の自然体をつくる」
と題されたこの講座では
自分の内側と外側のバランスの良いところ
=自己調整機能の働くところを
坐禅やボディーワーク的な介入を通して深めていきました

腑に落ちるところ満載な3時間でしたが
ボディーワーカー兼運動指導員の私としては
感覚神経への情報としての
Out-PutとIn-put
のトピックは目から鱗

運動指導やセッションでは「何かすること」Out-Putを
たくさん与えることが「仕事」というのが多くのプロの認識
なのではないかと思うのですが
実はホントの仕事ってクライアントや参加者の
反応や動きをジャッジすることなく
待って、感じる…In-Putできるところに
プロとしての価値がある

前者が、強為(ごうい)強いて行う行為で
後者はまさに禅で目指すところの云為(うんい)
自ら為る自然のままの動作、身体の自然体に寄り添うというありかたではないかっ

まずは
開眼(外からの感覚)と閉眼(内側の感覚)の中間
「半眼」で心地よく坐ることを通じて
自分の感覚のニュートラルを深めていこうと思います
